2019年1月28日月曜日

*満員御礼*【2/3・東京】福島の現実を伝える4冊・合同出版発表会 へお越しください

*おかげさまで満席になりました*
明日皆様にお目にかかり、色々なことをお話しできますことを
4著者一同、楽しみにしております。

~原発事故は終わっていない~

”マップ集” が出版1万部を超えたワケ
歌とトークで女たちが語る
「福島の現実を伝える4冊・合同出版発表会」



女性著者4名が9年目の3.11を前に、著書の内容と福島について語ります。

3.11から8年。
昨年末の紅白歌合戦では、まだ苦しみの中にある飯舘村が“復興の象徴”として紹介されたことに、福島県内外から違和感を訴える声が多々上がりました。「あの原発事故はすでに終わったことなのか?」
この冬、一般市民が放射能を計測しつづけたデータを『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』として書籍化し、出版不況が叫ばれる中、2カ月で1万部を発行しました。そして現地の声、避難者の声を追い続ける女性ライター陣による出版も続々と続いています。
なぜ被災当事者でも政治家でもない市民が、女性たちが、母親たちが、この問題について声を上げ続けているのでしょう? 今、何が進行しているのか? 何が報道され、何が隠蔽されているのか?
現地を歩き続け、被災者の声を聞き続ける私たちだからこそ、伝えられることを伝えます。
被災者、支援者、ジャーナリスト、ただの友人が一緒になり考えていく合同出版発表イベントです。
避難生活の中で歌い続けるママsinger「YUKARI」の魂をゆさぶるミニライブありの、女たちが考える一風変わった出版発表イベントにどうぞお越しください。お茶とお菓子を用意してお待ちしています。

※着席60名です。参加される方は、お申し込みください。人数を超えた場合、立ち見となる可能性があります。ご了承ください。

●日時: 2月3日(日) 14:00~17:00
●場所: the C  http://www.the-c.tokyo/outline/index.html  千代田区内神田1-15-10  都営地下鉄新宿線「小川町」駅 B6出口から徒歩4分
●参加費: 500円(お茶とお菓子付き)

■吉田千亜/フリーライター
「ルポ母子避難 消されゆく原発事故被害者」 2016/2/27発行 岩波新書
「その後の福島 原発事故後を生きる人々」 2018/10/4発行 人文書院
■棚澤明子/フリーライター
「福島のお母さん、聞かせて、その小さな声を」 2016/3/26発行 彩流社 
「福島のお母さん、いま、希望は見えますか?(仮)」 2019/2月下旬発行予定 彩流社
■疋田香澄/保養中間支援団体「リフレッシュサポート」代表
「原発事故後の子ども保養支援 『避難』と『復興』とともに」 2018/8/2発行 人文書院
■小山貴弓/みんなのデータサイト事務局長
「『図説』17都県放射能測定マップ+読み解き集」 2018/11/18発行 みんなのデータサイト出版
■YUKARI /福島県いわき市から東京へ避難したシンガー・ソングライター。

●お申し込みはこちら(こくちーず)
https://kokucheese.com/event/index/552599/


*このイベントは「立正佼成会一食平和基金」の助成金を活用しています

2019年1月27日日曜日

【報告】避難者ほか304名にマップ集の贈呈を開始しました

昨年9月に実施したクラウドファンディングの「2冊応援・1冊避難者へ届けて!プラン」には、なんと113名もの方がご支援くださり、全部で「304冊」を避難者の皆様にお届けすることができることとなりました!本当にご協力ありがとうございました!

多くの皆様がいまだ苦しい中におられ、304冊をどなたにお届けしたらよいものか悩みましたが、避難者様、関係団体の皆様にもご意見をうかがい、長い議論のすえ、避難者団体、支援団体、原告団・弁護団、保養団体など各関係団体に数冊ずつお届けすることとさせて頂きました。

そして、1/23および1/25に埼玉県比企郡の「森の測定室 滑川」におきまして、この発送作業を開始。

このためにデザインして印刷した、表紙にクラウドファンディングからの贈呈を示すシールと、閲覧用のシールを貼り、また、支援者の皆様から受け取った「避難者の方へのメッセージ」をデザイン化したリーフレットを、表紙裏に差し込む作業を行ないました。


閲覧用シールはピンクと黄色でデザイン。
マリネリくんのマークも入っています。


クラウドファンディングにてみなさまからお預かりしたメッセージは
紙製のCDケースを袋として活用して表紙裏に貼り付け
そこに3つ折りにしてデザインしたメッセージ集として収納しました



作業前に皆様からのメッセージを読んでは泣き、今回のリストの準備に多くの皆様からのご協力を得たことを伝えては泣き、大事な子どもを旅立たせるかのような思いで梱包作業を進めました。

この書籍が、放射能汚染にみまわれ今なお苦しい状況にいらっしゃる皆様にとって、汚染の真実を知り学ぶ一助となり、訴訟などにもご活用頂ければ大変嬉しく思います。

現在も引き続き関係団体に送付する準備を行なっております。
送付先リストは近日中にMotion Galleryサイトにて発表致します。
支援者の皆様に厚く御礼申し上げます。

「図説17都県放射能測定マップ+読み解き集」詳しくはこちら!
https://minnanods.net/map-book/

2019年1月20日日曜日

【メディア掲載】週刊金曜日(2018.12.21)号に掲載されました(全文公開)

2018年12月21日号の「週刊金曜日」にみんなのデータサイト事務局長 小山貴弓のインタビューを見開きで掲載いただきました。

「私たちは黙らない!」というシリーズで
「国がないことにしたくても 放射能汚染は科学的事実」
というタイトルです。

(リード文)国がなかったことにしたい原発事故と放射能汚染から目を背けず、
事実を知るために自ら調査を始めた市民たちがいる。
本来国がやるべき調査を自ら買って出た人たちが
科学的事実を積み重ねた末にたどり着いた結論とは・・・

内容は、小山のこれまでの活動歴とともに、今回みんなのデータサイトが
マップ集を発行することに至った経緯が紹介されております。


画像掲載いたします。ぜひお読みください。


2019年1月19日土曜日

【メディア掲載】朝日新聞書評に「マップ集」が紹介されました

【朝日新聞に書評掲載!】
1月19日付けの朝日新聞にエッセイスト宮田珠己さんによる「図説・17都県 放射能測定マップ+読み解き集」の書評が掲載されました!!
http://urx2.nu/PpSA
「チェルノブイリでは強制移住レベルの汚染区域が日本では避難指示区域外であることなど、国の対応のひどさには暗澹たる気持ちになってしまう。だからこそこうした取り組みは必要であり、地道に調査を続けられている方に敬意を表したい。」
と書いていただきました。



また、amazonでも予約ではなく、正規販売が開始。
原子力・放射能カテゴリで「ベストセラー1位」です!
http://urx2.nu/PpSe


ネットでももちろん購入できますが、できれば応援してくれる本屋さんを1軒でも多く増やし、一人でも多くの人の目に触れることが重要だと思っています。

紀伊国屋、丸善ジュンク堂などの大型書店でも少しずつ取り扱いが始まりましたので、お近くの本屋さんに足を運んでみてくださいね!

また、もし在庫がない場合はお取り寄せ依頼をしていただけたら、より一層ありがたいです。


データサイトの測定室でも取り扱っているところがあります!

マップ集についての総合案内ページはこちらです
https://minnanods.net/map-book/
正しく知り、そしてなかったことにさせない。
協力してくれたボランティアのみなさんと私たちスタッフの思いが、大きく、そして静かに社会を動かし始めています。
引き続きの応援、何卒よろしくお願いいたします!!

2019年1月18日金曜日

【2/3(日)・東京】「福島の現実を伝える4冊・合同出版発表会」へぜひお越しください


~原発事故は終わっていない~ ”マップ集” が出版1万部を超えたワケ 
歌とトークで女たちが語る
「福島の現実を伝える4冊・合同出版発表会」

3.11から8年。 
昨年末の紅白歌合戦では、まだ苦しみの中にある飯舘村が“復興の象徴”として紹介されたことに、福島県内外から違和感を訴える声が多々上がりました。「あの原発事故はすでに終わったことなのか?」 
この冬、一般市民が放射能を計測しつづけたデータを『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』として書籍化し、出版不況が叫ばれる中、2カ月で1万部を発行しました。そして現地の声、避難者の声を追い続ける女性ライター陣による出版も続々と続いています。 
なぜ被災当事者でも政治家でもない市民が、女性たちが、母親たちが、この問題について声を上げ続けているのでしょう? 今、何が進行しているのか? 何が報道され、何が隠蔽されているのか? 
現地を歩き続け、被災者の声を聞き続ける私たちだからこそ、伝えられることを伝えます。 
被災者、支援者、ジャーナリスト、ただの友人が一緒になり考えていく合同出版記者会見です。 
避難生活の中で歌い続けるママsinger「YUKARI」の魂をゆさぶるミニライブありの、女たちが考える一風変わった出版記者会見にどうぞお越しください。お茶とお菓子を用意してお待ちしています。 



●日時: 2月3日(日) 14:00~17:00
●場所: the C  http://www.the-c.tokyo/outline/index.html  千代田区内神田1-15-10  都営地下鉄新宿線「小川町」駅 B6出口から徒歩4分
●参加費: 500円(お茶とお菓子付き)

<お申し込み方法>
❶こくちーず 
https://kokucheese.com/event/index/552599/
❷Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/2456648237683106/
※どちらかの方法でお申し込みください。
先着60名(着席)までです。60名を超えた場合は立ち見の場合があります。ご了承ください。

■吉田千亜/フリーライター
「ルポ母子避難 消されゆく原発事故被害者」 2016/2/27発行 岩波新書
「その後の福島 原発事故後を生きる人々」 2018/10/4発行 人文書院

■棚澤明子/フリーライター
「福島のお母さん、聞かせて、その小さな声を」 2016/3/26発行 彩流社 
「福島のお母さん、いま、希望は見えますか?(仮)」 2018/2月下旬発行予定 彩流社

■疋田香澄/保養中間支援団体「リフレッシュサポート」代表
「原発事故後の子ども保養支援 『避難』と『復興』とともに」 2018/8/2発行 人文書院

■小山貴弓/みんなのデータサイト事務局長
「『図説』17都県放射能測定マップ+読み解き集」 2018/11/18発行 みんなのデータサイト出版

■YUKARI /福島県いわき市から東京へ避難したシンガー・ソングライター。

2019年1月7日月曜日

【新年のご挨拶と 書籍発行部数1万部達成のお礼】


【新年のご挨拶と 書籍発行部数1万部達成のお礼】
皆様、明けましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方の応援・ご協力で、全国30の参加測定室の悲願であった6年間の集大成『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』を1年がかりで製作・発行することが出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。
また、発行後は想像もしなかった大反響を頂き、年末にさらに5,000部の増刷発注をかけさせて頂く運びとなり、これで11,000部を刷ることになりました。
多くの皆様が放射能のことを気に掛け、実態を知りたいというお気持ちを持ち続けてくださっていたことに、みんなのデータサイト一同、あらためてその役割を深く認識した次第です。
今年は、さらにひとりでも多くの方にこの本を届け、内容を理解して頂きたく、「読み解き講座」の実施に力を入れてまいりますので、是非データサイトを呼んで頂ければと思っております。この講座実施につきましては、頂いている助成金を活用することが可能ですので、費用のご心配なくお声がけ頂ければと存じます。
https://minnanods.net/map-book/contact/
決定した「読み解き講座」は公開してご案内する予定です。
そして、現在、昨年実施したクラウドファンディングの際にお約束した避難者の方へマップ集約300冊をお届けするための準備を継続しております。皆様から頂いたメッセージをマップ集に付け、全国に等しくお届けするために、関係団体・代表者の皆様にご尽力を頂いております。
1月中のお届けを目指して準備しておりますので、もうしばらくお時間を頂ければと存じます(お届け先は、お届け後発表します)。
少し後になりますが、2月には、イベントを交えたちょっと変わった出版記者会見をしようと準備中です。
乞うご期待! お楽しみに!!
東電福島原発事故、放射能汚染を「なかったことにさせない」ための様々な市民活動は、これまでずっと苦戦を強いられて来ており、心が折れそうになることもしばしばだったと思います。でも、8年目となっても、市民がつくった放射能の本が大型書店や図書館に並ぶ、各地の新聞や雑誌で取り上げられるという社会現象を起こすことが出来た意味は、大変大きいと感じます。
科学リテラシーを高め、市民科学で放射能汚染を論じるという観点で今こそ勝負を挑めると考えていますので、マップ集を存分にご活用頂ければと思います。
今年も共に頑張ってまいりましょう。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
みんなのデータサイト事務局長 小山貴弓
*『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』の詳細・購入方法はこちらから
https://minnanods.net/map-book/