2018年9月15日土曜日

【応援メッセージ】崎山比早子さん(3・11甲状腺がん子ども基金 代表理事)

9月28日までに250万円達成を目標にスタートした『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング。
続々とメッセージが届いています!!
今日は、元放射線医学総合研究所主任研究員で、元国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員でもあり、現在3・11甲状腺がん子ども基金 代表理事である崎山比早子さんから応援メッセージをいただきました!


「低線量被ばくがなぜ危険か」という論点をご自身の長年の研究から専門家としてわかりやすく解説し、これまでずっと支えて来てくださった崎山先生、ありがとうございます!
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原子力事故の責任など取れるはずもありませんが、最小限できることは被害者に十分な補償をすることと、どれだけの被害があったかを測り全て公開することだと思います。
しかし、政府も東電も土壌汚染の測定はせず、甲状腺の被ばくもほとんど測らなかったばかりか返って計測を止めさせた程です。
記録を残さなければ証拠がありませんから言い逃れが可能ですし、なかったことにもできます。
みんなのデータサイトは政府がやらないことを市民がやって記録するという重要な役割を果たしてくれました。
それが本となることは大変ありがたいです。
みなさまのご活動に感謝致します。
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『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング
9月28日まで実施中です!
世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです。
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
https://motion-gallery.net/projects/minnanods