2018年9月17日月曜日

【応援メッセージ】 三宅洋平さん(ミュージシャン)

9月28日までに250万円達成を目標にスタートした『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディングは、15日を残して当初の目標額 250万円を達成しました!
新たなチャレンジとして、発行冊数を1,500部から2,000部に増やすため「350万円を目標に再スタート!」を切ったこのプロジェクトに超強力な応援メッセージを送ってくれたのは三宅洋平さん。
バンド「犬式」のボーカリストとしてはもちろん、自然素材のアイテムを扱う三宅商店の店主、そして一般社団法人 里山経済・環境研究所の代表理事も務められています。 
洋平さん自身が出馬し仕掛けた「選挙フェス」は、これまでの選挙や政治を音楽という形で、多くの人の意識の変容を起こしてくれました。洋平さん、ありがとうございます!
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ベクレルの眼鏡で見る日本の現在地
福島原発事故から6年間、3400箇所の土壌ベクレルを測り続けてきた人たち、そして市民測定所の集大成たるマッピング集の書籍化が始まりました。クラウドファンディングは期日前に達成しましたが、今後各地で「解説講座付き・書籍販売イベント」を実施する予定もあるので、まだまだ支援をして欲しいと思います!

科学的データとしての厳密な測定手順を守り、東日本の17都県の広い範囲から貴重なデータを集積。
放射能汚染の現実を、知る事ができます。
NaIやゲルマニウム半導体検出器などを駆使した市民が、土壌の放射能汚染を市町村単位で実測値を測る未来を、誰が想像したでしょうか?
現在、優に400基を超える原子力発電所が世界に存在しますが、これからの原子力産業と各国政府のあり方を大きく揺さぶる事のできる、市民測定のアティテュードと方法論がここに1つ、銘記された事になります。
今でもそれは簡単ではないけれど、可能になった。そして、文字通り「執念」で測定を続けた人たちがいた。
リアルを知る事から、希望も傾向も対策も知り得る事ができます。一人でも多くの方に、このマップのページを開いてみて欲しい。
また、このプロジェクトが、各地の青息吐息で自立してきた市民測定所へのサポートが促進される大きなきっかけとなることを、強く願っています。
各国語翻訳版の出版も、もし実現が可能ならば推していきたい。
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『「図説」17都県放射能測定マップ集』書籍化クラウドファンディング 
9/14現在 2,517,800円(達成率101%)残り15日です。
世界でも類をみない放射能汚染を起こした福島原発事故で放出された膨大な量の放射能がどのような状況になっているのか。
17都県、3,400箇所以上の土壌を、のべ4,000人以上の市民と測定室が協力し、一箇所ずつ採取して集めた膨大なデータを、分かりやすく図説化して解説する書籍を出版しようというものです。
引き続きシェア、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
https://motion-gallery.net/projects/minnanods