2018年9月29日土曜日

【ついに最終日「みんなのデータサイト」は「みんな」のそばに】




『「図説」17都県放射能測定マップ+読み解き集』書籍化クラウドファンディングは、本日9月28日ついに最終日を迎えました。
最終日になにをお伝えするかと事務局で話し合った末「これしかないでしょう」と決まったのがこの写真です。



「みんなのデータサイト」は、土壌採取に協力してくれたのべ4,000人以上の市民と、その土を連携して測定した全国33の測定室で形成されています。
事故後子どもを心配するお母さんたち、有機農業生産者のグループ、環境を心配する地域のメンバーたち、ずっと放射能の問題に警鐘を鳴らし続けて来た人たち、研究者など本当に様々なバックグラウンドのメンバーで成り立っています。
そんな私たちが、2018年までの約6年間で集めた17都県の土壌放射能データを、パソコンを使わない人にも知ってほしい、データだけでなく説明を知りたい!というご要望を受けて企画されたのが、今回の書籍化でした。
これまで善意の寄付や助成金でどうにかギリギリ運営してきた私たちにとって、非常に大きなチャレンジでしたが、結果的には1200名を超える方々から570万を超える支援をいただき、3,000冊を印刷できることになりました。
私たちはこの書籍の発刊は、正しく放射能に関する事実を知り、「みんな」で解決法を考えていくための「スタート」だと考えています。
測定活動をコツコツと続けてきた全国のメンバーも、これだけ多くの人が放射能汚染の真実を望んでいたことに驚き、感謝し、力をいただきました。そして改めて正しく測り続け、伝えていく重要性を感じています。
「みんなのデータサイト」に参加している市民測定室は全国にあります。
この本をきっかけに、みなさんのエリアにある測定所を訪ね、あなたが気になるものを測定してもらったり、メンバーと交流してもらえたらこれほど嬉しいことはありません。
みなさんとともに、この貴重なデータを残し、運営を続けていけるよう、最終日のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
(今回の支援で制作費や発送費は確保できていますが、もし、、、もし、よろしければ、支援の際に500円や1,000円、寄付としてプラスしていただけますと、それが向こう1年間の活動費として大きな支えになります!)
★★終了 9月28日(金)23:59まで★★
https://motion-gallery.net/projects/minnanods
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